顎が長い、出ている、しゃくれている、幅が広い、曲がっている、後退している、短い…など、実際にはこれらの形態が組み合わさって存在することが多いため、時には複合手術が必要となります。
オトガイの悩みはさまざまで、その中でも患者さんの希望がもっとも多いのは、『長いオトガイを短くする』という手術です。水平骨切り術(中抜き法)、オトガイ下端削除術等について解説します。
日本人では非常に要望の多い『オトガイを引っ込める(後退させる)』手術に関して解説します。オトガイ(顎) 後退術、オトガイ部・前額断骨切り術等について解説します。
オトガイ幅を細くする手術を解説します。オトガイ幅は左右のオトガイ結節を結んだ距離と定義します。実際にはわれわれが顔を見た際には、この結節間が広いと、オトガイは平坦で四角い印象を受けます。
顎を前に出す(前進)方法を解説します。水平骨切り術、インプラント法等について解説します。
『短いオトガイを長くしたい』方は多くはないのですが、実際に本術式が適応されるのは、患者様の希望が『下方向に凸にしたい』=『逆三角形にしたい』=『Vラインにしたい』などで、オトガイ高が短い方です。
『後退しているオトガイを前方に出したい』『短いオトガイを長くしたい』『平坦な幅広のオトガイを細くしたい』などで悩みのある患者様に対するオトガイ・インプラント挿入法に関して解説します
頬骨の縮小手術は難易度が高いと思われがちですが、安心して行える安全性の高い手術でもあります。ただし小さく美しい3次元形態を形成する必要があり、術者の美的センスの問われる手術です。
眉弓を中心に額の形態は、顔貌に大きな影響を与えます。実際に手術を希望される患者様には、理想的な額の参考写真(モデル、女優さんなど)を持参してもらい、現状と理想の額の形態の差異を説明した上で手術計画を立てます。